悪いブログタイトルの特徴。記事が読まれないたった2つの理由

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良い内容の記事を書いていると思うんだけど、ぜんぜん読まれないなぁ

と思うことはありませんか?

その理由は、記事のタイトルの付け方が悪いからです。

 

記事をクリックしてもらえるかどうかは、良いタイトルをつけることができるかどうかにかかっています。

ちゃんとタイトル付けることができれば、検索順位で上位に表示させることができるし、読者にクリックさせることができます

逆に言えば、悪いタイトルを付けてしまえば、せっかく書いた良い記事も読まれることは決してありません

クリックされなければ、その記事は誰にも読まれません。

せっかく書いた記事を読んでもらうためにも、悪いタイトルの特徴とその理由について説明します。

この記事はこんな人におすすめ

・ブログのタイトルの付け方が分からない人
・タイトルの重要性がいまいち理解できていない人
・クリック率を上げたい人

悪いタイトルの2つの特徴とその理由

悪いタイトルの特徴は次の2つです。

この2つのために、記事がクリックされなくなってしまっています。

悪いタイトルの2つの特徴

①検索順位で上位に表示されるタイトルになっていない
②クリックしたくなるタイトルになっていない

①検索順位で上位に表示さるタイトルになっていない

検索順位で上位に表示されないと、せっかく書いた良い記事でも絶対に読まれることはありません

多くの人は、ネットで調べ事をするときにたくさんの記事は読まないのです。

読まれるのは最初の検索ページに表示される10記事くらいです。

それ以降に表示されてしまえば読まれる可能性はぐっと下がってしまいます。

逆に言えば検索順位で上位10記事に表示されるとクリック率が一気にあがります

例えば、どんなにゴミ記事であったとしても、検索順位で1位に表示されれば、必ずクリックされます

なるほど!!
じゃあその方法をおしえてください!!

と答えが簡単に分かればいいのですが、

実はどうすれば上位表示されるのか、はっきりと分かっていません

 

となると、

えっ??
じゃあどうすれば上位表示させることができるの??

という疑問が当然でてきます。

Googleが検索順位を上げる方法として答えているのが『E-A-T』です。

E-A-Tとは

E-A-Tを高めることで、

このブログはいいブログだな
検索順位を上げよう

と判断し、検索順位を上げるられることが分かっています。

E-A-Tとは次の3つの頭文字

E:Expertise 専門性
A:Authoritativeness 権威性
T:TrustWorthiness 信頼性

専門性とは、その名のとおりその記事や運営しているブログが専門的であるかを評価します。

権威性とは、『このことについて知りたければこのブログ』といったように、ある分野での第一人者となることです。

信頼性とは、どんな人が記事を書いているのか、ブログを運営しているのか、内容が本当に正しいのかといったことです。

つまり一言でまとめると特化ブログが強いということです。

自分のブログ特化ブログじゃないんですが、、、

という場合でも大丈夫です。

多くのブロガーがいろいろと検証し、検索順位を上げることでクリック率を上げる具体的な方法がいくつか分かっています。

検索順位を上げる方法

検索順位を上げるほぼ間違いない2つの方法

①競合の少ないジャンルで記事を書く
②キーワードを選定する

 

検索順位を上げる可能性が高そうな3つの方法

③文字数は2000字以上書く
④内部リンクを増やす
⑤適度に画像を入れる

①競合の少ないジャンルで記事を書く

ライバルが少ないジャンルで記事を書けば簡単に上位に表示されます。

極端な例だと、自分一人しか書いていないようなジャンルであれば、絶対1位をとれます。

ですが、そんな記事を書いても結局ほとんど読まれることはありません。

だってそもそも誰も検索をしないのですから。

なので、『そこそこ検索はされるんだけれども、ライバルはそんなにいない』という、ちょうどいい塩梅の記事を書くことができればベストです。

 

例えばこの記事のタイトルである

悪いブログタイトルの特徴。記事が読まれないたった2つの理由

は、他の大手競合ブログとの戦いを避けるためにあえてこんなタイトルにしています。

もし、普通に付けるのであれば、【ブログタイトルの良い付け方。クリック率があがる2つの方法】といったものを付けると思いますが、

こんなタイトルを付けようものなら、他の大物ブロガーの記事に追いやられ検索順位で100位以内にも表示されないでしょう。

となると、全く読まれない記事になってしまいます。

さらに次の『②キーワードを選定する』とあわせることで、さらに強い記事になります。

②キーワードを選定する

記事のタイトルを付けるときに、きちんとキーワードを選ぶことで検索されやすくなります

具体的には、左から順に狙っているキーワードを入れていくのがいいと言われています。

このブログタイトルでは、次のキーワードを狙っています。

この記事で狙っているキーワード

『悪い』、『ブログ』、『タイトル』、『特徴』、『読まれない』、『理由』


また、キーワードを選ぶときに、Googleの『キーワードプランナー』でいろいろと実際の検索数を調べることができます

記事のタイトルを付ける際には、必ずキーワードプランナーで良いワードを探しましょう。

キーワードプランナーで調べることができること

・具体的にどんなキーワードがよく検索されているか
・そのキーワードの競合が多いか少ないか


初心者の間は、検索件数が10~100で競合が少ないキーワードを狙って記事を書き、検索順位で上位をとる。

慣れてきたら100~1000で競合が少ないキーワードに挑戦。

さらに慣れてきたらもっと上のキーワードとステップアップ。

 

いくら、検索順位で上位がとれても全体のパイが100以下では限界があります。

最終的にはボリュームの多いワードを狙いにいきましょう。

 

キーワード選定については、別の記事で詳しく説明していますのであわせて読んでみてください。

タイトルの文字数は32文字

記事のタイトルの文字数はおおよそ50文字以下にしなければいけません。

ベストは32文字だと言われています。

実際に何かグーグルで検索しれみれば分かりますが、多くの場合、検索のときに表示される文字数は30文字程度で、それ以降は切れてしまいます。

長々といくら書いても表示されません。

どうすれば、32文字で必要なキーワードを入れた上に、読みたくなるようなタイトルを付けることができるか考えましょう

ブログではここが一番大切な部分になります。

 

ですが、実際にタイトルを付けようと思うと、

たった32文字の中にキーワードを入れて、さらに読みたくなる言葉なんて無理だよ、、、

となってしまいます。

こんな時に私がお勧めする方法は、20文字をキーワードにして、20文字を感情に訴えるワードにすることです。

32文字を超えてしまいますが、全然問題ありません。

③記事の文字数は2000字以上書く

Googleは過去に『文字数は関係ない』と発言しているのですが、文字数も検索順位に関係していると言えます

単純に文字数が増えることで、記事の信頼性が増すので、Googleが公言したE-A-Tに影響があります。

さらに、文字数が増えることで、キーワードを文章中に多く登場させることができ、このことも検索順位に影響を与えます。

 

また、文字数が多くなると、記事を読む時間が長くなるため、滞在時間が長くなります

Googleは滞在時間のデータを持っているので、滞在時間が評価されている可能性はあります。

④内部リンクを増やす

内部リンクが増えることで、

このブログには他にも関連性が高い記事がいくつもあるな

と判断して、専門性が高い記事だと判断される可能性が高いです。

ですが、だからといってむやみに内部リンクを増やしても良いわけではないので注意が必要です。

⑤適度に画像を入れる

正直これの効果はピンときていないのですが、上位に表示される可能性が多少あがるのは事実だと思います。

恐らく、画像が適度に挿入されることで、読者が飽きにくく最後まで読むことで、滞在時間が長くなるという可能性があると思います。

また、画像があるほうが信頼性が高くなるのかもしれません。

ここまでのまとめ

上位検索される5つの方法

①競合の少ないジャンルで記事を書く
②キーワードを選定する
③文字数は2000字以上書く
④内部リンクを増やす
⑤適度に画像を入れる

ここまでは、検索順位を上げる方法について説明してきました。

検索順位を上げる方法の一番のポイントは、強い競合を避けるということです。

ですが、この方法には欠点があります。

検索順位を上げる方法の欠点

すでに強い競合がいるジャンルの記事が書けない

ということです。

 

ですが、強い競合がいても書きたい記事があったりするときもあるし、挑戦したいときもありますよね?

そんなときに有効な方法が、この記事のようにあえてちょっとずらしたタイトルにする方法と、『クリックしたくなるタイトルをつける方法』です。

クリックしたくなるタイトルを付ける

ここからは、クリックしたくなるようなタイトルを付ける方法の説明です。

強い競合がひしめいているジャンルでは、自分もその強者にならない限りは、せいぜいが50位以内に表示されれば上出来です。

ですが、そういったジャンルは莫大な検索件数が期待できるため、50位以内でもクリック率を高めることで、多くのPVを得ることができます。

そのクリック率を高める方法が『クリックしたくなるタイトルを付ける』ということです。

普通の記事だと検索順位50位だと見向きもされませんが、そもそもの検索ボリュームが莫大なキーワードだとその分10位以降も目を通そうと思う人が増えます。

そのときに、検索順位が50位でもその記事を見たとたん

おっ!
何だこの記事は!!
自分のためにあるような記事だ!!!

と、思わせるようなタイトルであれば、クリックしてもらいやすくなります。

クリックしたくなるタイトルを付ける方法

みなさんがネットで検索をするのは何のためでしょうか?

多くは、悩みや問題を解決するためです。

つまり、記事のタイトルを悩みや問題を解決することができた姿をイメージさせるようなものにするのです。

クリックしたくなるタイトルのポイント

悩みや問題を解決することができた姿をイメージさせるタイトルにする

人はイメージができることで、実際に心が動かされますし、行動に移すことができます

 

例えば、この記事のタイトルでいうと、

【ブログ】たった2つのことでクリック率を劇的にあげるタイトルの付け方

 

【ブログ】クリック率が低い原因はこの2つ!!効果的なタイトルの付け方

とかになります。

これらは、感情に訴えかけるタイプのタイトルの付け方になります。

(一応キーワードも意識したタイトルになっています。)

 

さらにこの方法のメリットは、イメージできることで読者は勝手にその先まで想像してしまうことです。

この記事を読めばクリック率があがるのか!
じゃあブログの収益もあがるぞ!
やった~!

と、勝手に自分の理想の状態まで想像してもらうこともできます。

そうなってしまえば、間違いなくクリックしてもらえます。

クリックされた後も重要

クリックされた後も、記事の最初の文章で、

この内容は自分が読みたかった内容じゃないな

と思われてしまうと、すぐに戻られてしまいます。

そうなると、滞在時間が短くなるし、直帰率も上がってしまいます

 

そこで重要になるのが、記事の最初に書くリード文です。

リード文の書き方については次を読んでみてください。

>>最後まで読んでもらえるリード文の書き方はこちら

リード文の書き方の簡単なまとめ

・誰にあてた記事なのかを最初に書く
・悩み問題を解決したあとをイメージさせる


また、リード文だけでなく、記事の文章自体も読みやすい・読まれやすい文章でなければいけません。

>>読みやすい・読まれやすい記事の書き方はこちら

 

悪いブログタイトルのまとめ

長くなりましたが、悪いタイトルの特徴について次の2つを説明しました。

悪いタイトルの2つの特徴

①検索順位で上位に表示されないこと
②クリックしたくなるタイトルになっていないこと

そしてさらに、悪いタイトルを改善する具体的な方法として次の6つを説明しました。

クリック率を上げる具体的な6つの方法

①競合の少ないジャンルで記事を書く
②キーワードを選定する
③文字数は2000字以上書く
④内部リンクを増やす
⑤適度に画像を入れる
⑥悩みや問題を解決できた姿をイメージさせる

ぜひこれらを意識してクリック率を高めてみてください。

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