本好きであれば、誰でも一度は書こうと思う書評。
私自身もその一人で、書評ブログを書き始めました。
ですが、いざ実際に始めてみると、記事が全然読まれないことに気づきます。
最大の理由は競合が強すぎるということもあるのですが、読まれる書き方ができていないということです。
私自身も自己流で書いていたため、記事を書けども書けどもほとんど読まれることがありませんでした。
書評ブログには、次のように多くのメリットがあります。
・アウトプットの練習になる
・インプットの質が上がる
・自己研鑽ができる上に収入が入る
・ベストセラーであれば長い期間読まれる
・好きなことなので続けられる
このようにたくさんのメリットがあるのに、やめてしまうのは非常にもったいないです。
ぜひ、この記事を読んで、もっといろいろな工夫をしてみてください。
この記事では、書評ブログを読ませるための方法として、次の4つのポイントについて説明します。
【読まれる書評ブログを書く4つのポイント】
①イメージさせるタイトル
②本のタイトルは記事タイトルにしない
③話しかけるように書く
④自分の経験を入れる
・書評ブログの書き方が分からない人
・書評ブログをかいているけど全然読まれない人
・書評ブログをもっと読んでもらいたい人
①イメージさせる
あなたはその本をどうして読んだのですか?
多分解決したい悩みや問題があったから、その本を手に取り読んだのだと思います。
つまり、タイトルには解決したい悩みや解決する方法を書くのです。
こうすることでタイトルを見ただけの人に、問題が解決した後のことをイメージさせることができます。
この記事のタイトル『書評ブログの書き方。確実に読まれる4つの方法』もそうです。
このタイトルを見ることで、
書評ブログを書いているけど全然読まれない。
どうしたらいいの?
と悩んでいる人は、自分の記事が読まれるようになることを想像してクリックします。
②本のタイトルは記事タイトルに入れない
上に書いたように、記事のタイトルは、本を読んで悩みが解決したり、問題が解消する姿がイメージできるようなタイトルにするべきです。
つまり、記事のタイトルに本のタイトルを入れる必要はありません。
むしろ、本のタイトルを入れてしまうと、競合記事が一気に増えてしまい、強いライバルを相手に戦いを挑まなければなりません。
始めたばかりの頃は、競合は避けるように戦うべきです。
せっかく良い記事を書いても誰にも読まれなければ意味がありません。
また、アフィリエイトの観点からも本のタイトルを入れることは良くないです。
本のタイトルで検索する人は、『他の人はこの本についてどう思ったんだろう?』と、感想を調べる人が多いです。
つまり、本のタイトルというのは、本をすでに購入し読んだ人が検索するワードですので、記事の中で本を売ることができません。
でも、本を買うための参考にするためにタイトルを調べる人もいるんじゃない?
という意見もあるかと思いますが、そういった人はアマゾンで調べます。
ですので、アフィリエイトの観点からも『本を読んで悩みが解決したり、問題が解消した姿がイメージできるようなタイトル』が有効なのです。
悩みを解決するために記事を読んでいるので、そこで紹介される本を購入する確率がぐっと上がります。
本のタイトルを入れた方がいい場合
もちろん記事タイトルに本のタイトルを入れることが悪いという訳ではありません。
タイトルや著者名を入れた方がいい場合ももちろんあります。
①シリーズ化されている本の場合
②有名な著者の場合
③新書の場合
①と②の場合は、横展開を狙うことができます。
同じ著者の他の記事も読んでみよう
同じシリーズの他の記事も読んで見よう
何か1つの記事が読まれると、他の記事も読んでもらえる可能性がぐっと上がります。
新書の場合は、スタートダッシュすることで、ライバル記事よりも先にPVを集めてしまう方法です。
本のタイトルを入れたい場合は、『タイトル(著者名) + 自分視点のまとめ一言』で書くといいです。
③話しかけるように書く
人はきれいで整った文章よりも、話し言葉風の口語体の方が心が動かされます。
アフィリエイトでよく使われる言葉ですが
・『あなただけに』
・『ここだけの話』
・『知らないと損をしている』
といった言葉とうまく組み合わせることで、問題が解消した姿をよりイメージさせやすくなります。
人は小難しい整った文章で説明されるよりも、話しかけられるように説明された方が理解しやすいです。
④自分の経験を入れる
書評ブログに自分の経験を入れるな!
読者はお前の経験なんて知ったこっちゃない!!
本の内容を知りたいだけなんだ!!!
というようなものを良く見かけます。
ですが、上でも書いたように基本的に本の内容を知りたい人はアマゾンで調べているんです。
この記事でおすすめする方法は、問題が解決した姿をイメージさせることで読ませる方法です。
つまり、自分の経験も書いていた方が、読者への説得力があるのです。
自分の成功体験を書くことで、読者により強い成功のイメージを与えることができます。
また、自分だけの体験談があることで、他の記事との差別化を図ることもできます。
記事の構成
ここまでの話をまとめると書評ブログの書き方は次のようにするのがおすすめです。
1 タイトルは問題を解決することがイメージできるようなタイトルをつける
2 書き出し文は、具体的な悩みや問題、それからどんな人に読んで欲しいかなどを書く。
3 それを解決できる本として本を紹介する
4 本の紹介、内容を引用しながら的を絞ってピンポイントで紹介する
5 自分の体験談なども入れ、より問題解決のイメージをわかせやすくする
6 最後にまとめ、再度、問題を解決した姿が想像できるようなまとめの文章
ブログを書くのにお勧めの本
>>ザ・コピーライティング ジョン・ケープルズ
長年読まれているベストセラーで必読の一冊です。
言葉や文章で人を動かしたい人に必見の本。
>>人を操る禁断の文章術 DaiGo
イメージさせ人に行動させるということについて良く分かる本です。
>>伝え方が9割 佐々木 圭一
具体的にどういった言い方伝え方をすればいいのかが実践的にわかる本。
書評ブログの書き方まとめ
この記事のように書けば、多少なりとも閲覧数が増えるはずです。
最初にも書いたように書評ブログを書くことは、たくさんのメリットがあるのですが、競合が強すぎてなかなか目にしてもらえません。
この方法を実践することで、少しでも閲覧数が増え、ブログ運営のモチベーションを保つことに役立てましたら幸いです。
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