記事のタイトルをつけるときに、絶対に必要なのがキーワード選定です。
タイトルのキーワードをいい加減にしてしまうと、検索順位で上位に表示されませんし、検索結果で上位に表示されなかったら、その記事は読んでもらえません。
せっかくいい記事を書いていたとしても、タイトルが悪ければ決して読まれることはありません。
キーワード選定は、記事を検索順位で上位表示させるために必須の技術です。
キーワード選定が重要なのはわかったけど、具体的にどうすればいいの??
この記事では、具体的にキーワードを選定するのにおすすめのツールについて2つ説明します。
ウーバーサジェスト(Ubersuggest)でキーワード選定
おすすめのツール1つ目は、ウーバーサジェスト(Ubersuggest)です。
>>ウーバーサジェスト(Ubersuggest)はこちらから
使い方はめっちゃ簡単で、登録も一切必要なく、ただ狙っているキーワードを入力するだけで、キーワードごとに
・月間ボリューム数
・CPC:広告のクリック単価。一般的に高いほど価値のあるキーワード
・PD:有料検索の競合検索結果。数値が高いほど競争が激しい
・SD:オーガニック検索の競合検索結果。数値が高いほど競争が激しい
が一目で分かります。
多くの人は広告は出さずに、SEO対策で勝負すると思いますので、その場合は次の3つに注目すれば大丈夫です。
・月間ボリューム数
・CPC:広告のクリック単価。一般的に高いほど価値のあるキーワード
・SD:オーガニック検索の競合検索結果。数値が高いほど競争が激しい
ウーバーサジェストの使い方
赤枠の中に選定したいキーワードを入力してみましょう。
例えば『キーワード選定』と入力すると次の結果が表示されます。
これの意味は、『キーワード選定』というキーワードであれば、月に720回検索されているということです。
SDの数値は32ですので、これは低めの数字で、競合が少なめであることを意味します。
なるほど!!
『キーワード選定』というキーワードでいけば競合が少ないからいけるのか!!
と思った人はちょっと待ってください。
本当に競合が少ないのか調べてみましょう。
キーワードごとに競合を調べる
実際にグーグルで『キーワード選定』と入力してみましょう。
このように1900万件も検索結果が表示されてしまいました。
全然競合が少なくないじゃないか、、、
と思った人は、ちょっと待ってください。
実はこの数字って、重複検索されていたり、『キーワード選定』に直接関係ないページも検索されているんです。
そこで、『キーワード選定』という文字だけを検索する方法があります。
『allintitle:キーワード選定』と検索をしてみてください。
すると『キーワード選定』という文字が含まれたページだけが表示されます。
それでも3500件ものページが表示されています。
あとは、この件数が多いのか少ないのかの判断が必要なのですが、これは多いです。
実際に1ページ目を見てみれば分かりますが、超有名ブロガーのマナブさんの記事が6位にあります。
月間ボリュームが720しかないキーワードなのに競合が強すぎます。
つまり『キーワード選定』という文字で勝負をすると、全く読まれないゴミ記事が生まれてしまいます。
戦えるキーワードを徹底して探す
『キーワード選定』では戦えないことが分かりました。
それでは次に他のキーワードについても調べてみましょう。
・キーワード選定ツール・・・533件(ボリューム210)
・キーワード選定 コツ・・・315件(ボリューム210)
・キーワード選定方法・・・705件(ボリューム50)
・キーワード選定 アフィリエイト・・・2120(ボリューム30)
※2020.03.16現在
この数字だけから判断すると、『キーワード選定 コツ』が月間ボリュームの割に、競合が少ないことが分かります。
実際にうまくいくかは書いてみないことには分かりませんが、適当にタイトルを付けるよりははるかに良い結果になるでしょう。
キーワードプランナーでキーワード選定
はっきりいって、ウーバーサジェストが簡単で便利すぎるので、あえてキーワードプランナーを利用する必要はありませんが、グーグルが運営しているツールですので知っておいて損はないかもしれません。
そもそも、キーワードプランナーはグーグルで広告を出すためのツールですので、キーワード選定という面から考えると何点か使いにくい点があります。
キーワードプランナーはグーグルのアカウントが必須
グーグルアカウントは誰しもが持っているかと思いますので、そこまでのデメリットではありませんが、こんな必要なく簡単に使えるにこしたことはないですよね。
また、キーワードプランナーにアカウントを登録して利用することになります。
無料で使うには工夫が必要
無料で利用するには、支払い方法を『手動支払い』に設定する必要があるのですが、この方法ややこしくて簡単には分かりません。
別の記事で、『手動支払い』の方法について説明していますのであわせて読んでみてください。
キーワードプランナーだけでは十分に使えない
キーワードプランナーだけでは、いろいろなキーワードを吟味することができません。
別のツールである、リレイテッドキーワード(related-keywords)とセットで使う必要があります。
2つ使わないといけない時点ですでにめんどくさいです。
セットで使うrelated-keywordsの使い方
リレイテッドキーワードにアクセスし、実際に『キーワード選定』と入力してみましょう。
このように、よく検索されるキーワードのリストを表示してくれます。
ただ、これだけでは、どのキーワードがどれくらいの検索ボリュームがあり、どのくらいの競合があるのかが分かりません。
そこで必要になるのがキーワードプランナーです。
まず、全キーワードリストをコピーしておきましょう。
キーワードプランナーの使い方
先ほどコピーしたキーワードを赤枠の中に入力します。
すると次の画像のようにウーバーサジェストと似たような結果が表示されます。
正直ここまでめんどくさい作業が必要ですので、おとなしくウーバーサジェストを使っておく方がいいと思います。
キーワード選定のコツとおすすめのツールまとめ
キーワード選定で使いやすいのは、圧倒的にウーバーサジェストです。
これまでに使ったことがなかった人は、タイトルを付けるときには必ず利用するようにしましょう。
必ずや記事が読まれやすくなるでしょう。
コメント