【レザークラフト】2mm厚のはぎれでカードが4枚入る極厚のミニ財布作ってみたPart2

レザー

極厚のミニ財布が欲しい!!

ということで、レザーマートで購入したはぎれがまだまだ余っているので、2mm厚のはぎれをつかって極厚のミニ財布を作ってみました。

 

極厚ミニ財布の作り方は、前回作ったミニ財布とほとんど同じですが、カードを4枚まで収容できる作りにしました。

作ってみたのはいいのですが、革の厚みが分厚いことを計算に入れていなかったので、ちょっとだけ失敗してしまいました。

極厚ミニ財布の材料

はぎれ2mm厚 17.5cm×9.5cmm 1枚 ← 外側用
・はぎれ2mm厚 17cm×9.5cm 1枚 ← 内側用
・はぎれ1mm厚 5cm×9.5cm 2枚 ← カードポケット用
・はぎれ1mm厚 5cm×9.8cm 2枚 ← カードポケット用

注意!!

レザーが極厚なのを計算に入れていなくて、このサイズだとほんの少しだけ小さいです。
カードやお札が入らなくもないのですが、余裕を持たせるなら数ミリ大きくした方がいいです。
【おすすめサイズ】
・はぎれ2mm厚 18cm×10cmm 1枚
・はぎれ2mm厚 17.5cm×10cm 1枚
・はぎれ1mm厚 5cm×10cm 2枚
・はぎれ1mm厚 5cm×10.3cm 2枚

全パーツ

 

極厚ミニ財布の作り方

極厚ミニ財布の手順は次の5つです。

極厚ミニ財布の作り方

①内装用の革とカードポケットを貼り付ける
②外装用の革と①を貼り付ける(完成!!)

 

①内装用の革とカードポケットを貼り付ける

最初にカードポケットを作る作業です。

なお、カードポケットの口の部分は先にコバ処理をしておかないと後からできないので注意です!!

①-1 1枚目のカードポケットを貼り付ける

カードポケットを貼り付ける位置を確認して
下部分を縫い付ける

①-2 2枚目のカードポケットを貼り付ける

2枚目のカードポケットを上から貼り付ける
裏側から

2枚目のカードポケットは、厚みを計算に入れて3mm大きめに作っているので、少しはみ出します。

はみ出した部分はきれいにカットします。

①-3 反対側もカードポケットを同様に貼り付ける

この写真は次の作業まで進んでしまってます。

この写真は次の作業まで進んでしまっていますが、このように両側にカードポケットを2枚ずつ貼り付けます。

①-4 上の辺と右の辺のみ縫い付ける

この財布と同じ作りにするので、カードポケットは上の辺と左の辺のみを縫い付けます。

右の辺と下の辺は穴を開けるだけにしておいて、今は縫いません。

②外装用の革と①を貼り付ける(完成!!)

貼り付け方は、『簡単シンプルなミニ財布を作ってみた 』と同じですが、今回は2mm厚の極厚のレザーを使っているので、一番厚い部分は5mm以上になります。

はっきり言って5mm以上の厚みのレザーを菱目打ちで開けるのはめちゃくちゃ大変です。

というか無理です。

ですので、先にレザーに穴を開けておいて、後から貼り付けることになりますので、穴はできるだけ貼り合わせた時に同じ位置に来るように開けておかないといけません

極厚ミニ財布完成!!

極厚

めちゃくちゃ分厚いコバになりました。

シンプルなミニ財布のコバではないですね。

ですがこのコバの厚みが重厚感があり、武骨な印象を与えてくれるので、私は割と気に入っています。

極厚ミニ財布の感想

一番最初にも書いていますが、今回作った寸法だと革の厚みを計算に入れるのを忘れていて、サイズがギリギリでした。

一万円札がギリギリ財布に収まるサイズで、端を縫い合わせない作りにしているから出し入れができますが、画像で開いている場所を縫い合わせていたら、多分1万円は出し入れできなかったと思います。

 

カード入れについてもですが、革の厚みとカード自身の厚みのせいできつきつです。

出し入れはできるのですが、ジャストサイズになっていて、結構力が要ります。

また、Tシャツ部分を適当に1cmで作ったのですが、カードポケットの端とカードの端がピッタリかさなるのでカードだけを指でつまみにくいです。

カードポケットの端とカードの端が重なるので、両方を一緒につまんでしまう

カード入れがきつきつで硬いのも相まって、かなりだしにくいです。

今回の反省点

・極厚レザーを使う場合は一回り大きく作る
・カードポケットとカードの高さが一緒にならないようにする

 

今回は、レザーマートのはぎれ作品第3作目ですが、他にも作っていますのでぜひ読んでみてください。

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