ケツポケに入れることができる小さくてシンプルなミニ財布が欲しい!!
ということで、レザーマートで購入したはぎれでシンプルなミニ財布を作ってみました。
お札を折らずに入れることができますし、カードも2枚まで入れることができます。
(ただし小銭入れはありません)
これまでは、エムピウのストラッチョ風のミニ財布を自作して使っていたのですが、サイズ感はめっちゃ小さくて非常にいいのですが、どうしてもお札が変に折れ曲がってしまうのが気になっていました。
ということで今回のコンセプトは、はぎれで作るケツポケに入れるお札を折らなくて済むミニ財布です。
ミニ財布の材料
・はぎれ1mm厚 17cm×9.5cm 1枚
・はぎれ1mm厚 16.5cm×9.5cm 1枚
・はぎれ1mm厚 5cm×9.5cm 2枚
内側に使う革は外側よりも5mm短くします。
ミニ財布の作り方
めっちゃシンプルなミニ財布ですので、手順もめっちゃシンプルです。
①内装の作成
最初に内装を作成します。
①-1 カードポケットの接着
このとき注意が必要なのは、カードポケットの3辺は接着するのですが、糸で縫うのは上辺(画面の上側)だけです。
なお、接着する前にカードの入り口部分のコバを磨いておかないと、後から磨けませんので注意です!!
①-2 カードポケットの縫い合わせ
また、今回はちょっと変わった作り方をするので、本来であれば縫うのは上辺だけですが、一番左の辺も糸で縫っています。
ついでに角はラウンドさせています。
私個人としては、角は切りっぱなしの真四角が好きなのですが、今回はポケットに入れて使う前提ですので、強度を上げるために角を丸くしました。
残りの画面に向かて右の辺と下の辺は外装と合わせるときに縫います。
②外装と内装を貼り付ける
外装と内装を貼り付ける作業をすれば完成です。
ただし、貼り付けの際にちょっとコツが必要です。
②-1 内装側から見てまずは右側のみ接着する
内装と外装を貼り付けるのですが、このとき注意が必要なのは、まず、右の辺と右下の辺だけを接着します。
接着はこの画像で糸で縫っているあたりまでします。
②-2 内装側から見て左下の辺を接着する
左下を接着して縫い付ければ完成です!!
今回の作り方の場合は、左の辺は内装と外装を縫い付けないので注意!!
完成!!
これで完成です!!かなり簡単だと思います。
時間にして30分くらいでしょうか?
全体
お札をスムーズに取り出すために、このように片方は縫われていません。
今回のミニ財布のサイズは、1万円札がギリギリのサイズで作っていますので、両端を縫ってしまうとなんとか出し入れできますが、ちょっと難しいです。
このように片方を縫わずに開放することで、1万円札でもスムーズに出し入れ可能です。
厚さ
1mm厚のレザーを使いましたので、どうしてもその分の厚みはでますが、ケツポケットに入れても違和感のない厚さにはなっています。
エムピウストラッチョ風の財布との比較
私が自作したエムピウのストラッチョ風のミニ財布と比べると約1cm大きくなってしまいました。
まぁこのストラッチョ風の財布もサイズは適当に作りましたので、本物と同じ大きさかどうかは分からないのですけど、、、
ただ、お札に変な折れ目がつかなくなったことの方がメリットが大きいかなと思っています。
シンプルなミニ財布の感想
今回ははぎれでシンプルをコンセプトにしていたので、かなり簡単に短時間で(約30分)で作ることができました。
あとは、どうせなら外装を2mm厚のレザーを使うことでゴツ目のミニ財布にしてもよかったかなと思います。
この作り方だと非常に簡単にミニ財布を作ることができますので、ぜひ作ってみてはどうでしょうか?
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