スマホって充電しっぱなしだとバッテリーが膨らむ!?

ガジェット

iphoneやipadを寝る前に充電してから寝る人は多いと思います。

だけど充電のしっぱなしってバッテリーに悪いって聞くけど、、、

この記事では、この疑問について答えます。

 

まず結論からいうと充電しっぱなしでも問題はありません

ちゃんとスマホメーカーは、夜に充電を開始し朝にはずすという充電の仕方を想定してスマホを作っています。

ですが、あまりにも極端な状況で充電するとバッテリーに悪いって知ってましたか?

長く続けてしまっていると、バッテリーが膨張してパネルが剥がれてしまいます。

この記事では、実際に極端な充電状況で使用したipadがどうなってしまったのか説明します。

実際に膨張したipad

実際にipadを次のような極端な充電の状況で使用したところ、バッテリーが膨らんでしまいました

その極端な状況とは次の使い方でした。

ipadの充電状況

・充電器に1年中さしっぱなし
・2年間さしっぱなし
・暑い日でもお構いなしにさしっぱなし
・使う時だけ充電器からはずした

ipadの結果

結果はこの画像のように、バッテリーが膨張してしまい、液晶パネルが浮いてしまいました。

3台中2台がこのような状態になってしまいましたので、極端な長期間、充電しっぱなしというのはスマホなどにとってかなり良くない状態であることがわかります。

一応、このipadは使用することができますが、こんな状態で使うのは嫌ですよね。

最悪、発火や破裂してしまう可能性もあります。

家電量販店なんかに行くと、ずっと充電しっぱなしのiphoneがこのような状態になっているのを時々見かけますよね。

バッテリーはなぜ膨らむのか

スマホのバッテリーはリチウムイオンバッテリーというものが使われています。

これは現在の技術では最も理想的なバッテリーではあるのですが、熱に弱いという欠点を持っています。

極端な高温下にさらされることで、バッテリーが膨張してしまいます。

 

では、どういう使い方をしたらスマホが高温状態になってしまうのか。

主な原因は次の3つになります。

スマホが高温になる3つの要因

①夏の使用
②熱がこもる場所に置いている
③長時間の過充電


このなかのどれか1つをしたからといって、ただちにバッテリーに影響があるわではありません。

夏に使用しただけでバッテリーが膨張したら、ただの不良品です。

3つを同時にしてしまうことがよくありません。

実際に私の膨らんだipadも、3つの要因を同時にしてしまっていました。

真夏の暑い日でも、通気性の全くないケースに入れたまま、充電ケーブルを挿しっぱなしという状況にしていたら、2年でバッテリーが膨らんでしまいました。

リチウムイオン電池の寿命

バッテリーに気を付けて大切に使ったとしても、かならずバッテリーの寿命はやってきます。

スマホメーカーなどが言っている目安は、約500の満充電を繰り返すと交換の目安だといわれてります。

使用頻度にもよりますが、あまり使わない人でも2日に1回充電するペースとすると3年たたずに寿命の目安になってしまいます。

しかもこれは、使用頻度が少ない場合での想定です。

スマホをガンガン使う人が、バッテリーのことなんて気にしない充電の仕方をしていたら2年も持たないこともあるでしょう。

多くの人がスマホを2年で交換するとはいっても、できるだけ長く使えるにこしたことはないですよね。

スマホの充電についてのまとめ

充電しっぱなしだからといって、そのことがただちにバッテリーに悪影響を与えるわけではありません。

重要なポイントは、熱をためないということです。

熱をためない使い方を気を付けるだけで、バッテリーの寿命を長持ちさせることができます。

 

スマホは値段が高いですよね。

バッテリー交換も数千円かかってしまいます

できるだけ、過充電には気を付けて長持ちさせたいものです。

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