【包丁】切れ味を保つ3つの方法

キッチン関係

良い包丁を買っても、使っているうちに切れ味は必ず悪くなってしまします。

切れ味が悪いと料理も楽しくないですよね?

料理が手間がかかるだけでなく、出来上がりの見た目も悪くなります。

鳥皮が何度も往復しないと切れないようでは、切れ味が落ちてしまっています。

切れ味を良くするには研げばいいのですが、しょっちゅう研ぐのもめんどくさいし、できるだけ長く切れた方がいいですよね。

どうすれば切れ味を長い間保つことができるかについて説明します。

包丁の切れ味を長く保つ3つの方法

包丁の切れ味を長く保つ方法は次の3つです。

①そもそも良い包丁を使う
②木のまな板を使う
③冷凍ものを切らない

④食器乾燥機を使わない
⑤研ぎ方にもよる

①良い包丁を使う

良い包丁・値段が高い包丁というのは、ちゃんと高いなりの理由があります

高い包丁でも切れ味自体はあまり変わりませんが、切れ味は長く持ちます

単純に値段だけでは判断できませんが、だいたい4000円以上の包丁であれば、切れ味は長持ちします。

ちょっとマニアックになりますが、素材からも判断できます。

鋼であれば青2や青1、ステンレスであればV金10号や粉末ハイスが切れ味が長持ちする鋼材です。

これらは硬い鋼で、硬い分切れ味が長く持ちます

②木のまな板を使う

普段包丁を使っているときに切れ味が落ちるのっていつだと思いますか?

何か食材などを切っているとき?

違います。

実は切れ味が落ちる一番の理由は、包丁がまな板に当たる時なんです。

良く使われているプラスチック製のまな板は、清潔で使いやすいのですが、実はとても硬いんです。

どのくらい硬いのかというと、包丁がまな板に当たるたびに刃先がダメージを受けるくらい硬いんです。

キャベツの千切りなんかを、トントントンと切ってしまいますが、実は包丁には悪いんです。

ですので、包丁がまな板に当たる瞬間にやさしく切るように気を付ければ、包丁にもいいんですが、いちいちそんなことやってられないですよね。

そこで!!

木のまな板を使うといいんです。

木のまな板は柔らかく包丁の衝撃を受け止めれくれます。

まな板を木製にするだけで、包丁の切れ味はぐっと長持ちします。

ですが、木のまな板にも欠点があるので注意が必要です。

手入れが大変なんです。

まな板をほったらかしにするような人だと、カビが生えてしまいます

デメリットも考慮したうえで使用する必要があります。

③冷凍ものを切らない

冷凍のものはすごく硬いので、気にせずに切っていると、あっという間に切れ味が悪くなります。

きちんと解凍されるまで待つか、冷凍もの専用の包丁を使うようにしてください。

④食器乾燥機を使わない

多くの包丁の注意書きに書かれていますが、食器乾燥機は使ったらだめです。

詳しいことは省略しますが、包丁は高温にさらされることで、柔らかくなってしまいます

なまる・なまくらと言われる状態ですね。

食器乾燥機にいれたからと言って、すぐにどうこうなるわけではありませんが、使用しないにこしたことはないです。

鋼が柔らかくなってしまうと、切れ味はすぐに悪くなってしまいますし、元に戻すこともできません。

⑤研ぎ方にもよる

研ぎ方にもよります。

鋭角にするどくとがらせた包丁だとよく切れますが、すぐに切れなくなります。

逆に鈍角な包丁だと切れ味はそこそこですが、切れ味は長くもちます。

自分で包丁を研げる人は、好みで刃を付けてみたらいいでしょう。

包丁の切れ味を保つ方法まとめ

包丁は自分で研げれば、切れ味を長く保つ方法なんてそんなに気にする必要はありません。

切れ味が悪くなれば、さっと研いでしまえばいいんですから。

ですが、できるだけ手間はかけたくないですよね。

上に書いたことに気を付けるだけで、切れ味がぐっと長持ちします。

ぜひためしてみてください。

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