炊飯器がなくても鍋でご飯をおいしく簡単に炊く方法

キッチン関係

炊飯器が壊れてしまった、、、
新しいのを買わないと、、、

ということは今までにありませんか?

ですが、ちょっと待ってください。

私も以前、炊飯器を壊してしまい、新しいものを買おうと検討していたのですが、よく考えると

そういえば鍋でもご飯は炊けるじゃん!!

ということに気が付いたので、炊飯器を購入するのをやめて、鍋でご飯を炊くようにしました。

 

もうすでに1年以上炊飯器なしで、鍋でご飯を炊いていますが、全く問題はありませんし、味も十分美味しいです。

この記事では、鍋でのご飯の炊き方について解説します。

 

ちなみに私は、炊飯器を水と洗剤でガンガン洗っていたら壊してしまいました。

炊飯器って水回りで使うものだから多少濡れても大丈夫でしょ!!

私の他にこんな人はいないとは思いますが、炊飯器を水でガンガン洗うのは止めましょう。

鍋でご飯を炊くのに必要なもの

米 水 鍋 以上!!

これだけだとちょっと味気ないので、ごはん1合を炊く場合の分量について説明します。

米1合
水200cc(1合に対して)
鍋(蓋つき)

 

米を2合炊く場合は水は400cc、米を3合炊く場合は600ccになります。

 

鍋のサイズさえ合えば5合でも1升でも炊くことはできますが、難易度が上がります。

鍋と接する側におこげができたり、逆に、上の方のごはんは水っぽくなったりしてしまいます。

多く炊く場合であっても3合までであれば、簡単に炊くことができます。

鍋はフッ素加工でガラス蓋

鍋の種類ですが、フッ素可能をしてあってガラス蓋のものがおすすめです。
フッ素加工をしていない場合、炊いた後のお米が、鍋にべったりと張り付いてなかなか取れません。たぶん小さな茶碗1杯分くらいこびりついて取れません。
フッ素加工の鍋だと簡単にとることができます

また、炊いている最中、ガラス蓋のだと中を確認しやすいので、ガラス蓋がおすすめです。
炊いている途中に蓋を開けても問題はないのですが、炊きあがりが良くないのでできるだけ蓋を開けないで済みます。

鍋でご飯を炊く方法

私が何度も鍋でご飯を炊いた結果、一番シンプルで簡単な方法はこれです!!

①米を研いだ後、水に20分つける
②中火で沸騰させる
③沸騰したら弱火で10分
④10分間蒸らす(放置する)

①米を研いだ後、水に20分つける

水に20分つけておくことで、芯までしっかりと炊き上げることができます。

水につける時間が短かったり、全くつけなかった場合は芯が残ります。

少なくとも20分以上は水につけることをおすすめします。

②中火で沸騰させる

中火で一気に沸騰させます。

ガラス蓋の場合は、中を見ることができるので簡単に確認することができます。

米を中火で炊いていると、ぷくぷくと泡がでて吹きこぼれてきますので、吹きこぼれたら弱火にします。

ガラス蓋じゃない場合はどう確認すればいいの??

ガラス蓋じゃない場合は、吹きこぼれで確認をすることができます。
鍋と蓋の隙間から、吹きこぼれが確認できれば大丈夫です。

③沸騰したら弱火で10分

10分はあくまでも目安ですが、米の量に関係なく、弱火で10分です。

季節や弱火の強さでも時間は変わってきますので、ぴったり10分という訳ではなく、中の水分がなくなったかどうかで判断します。

ガラス蓋の場合は、中を覗き込んで水分がなくなったかどうかを確認しましょう。

水分がなくなると泡がでなくなるので分かりやすいです。

ガラス蓋じゃない場合はどう確認すればいいの??

ガラス蓋じゃない場合、中の水分がなくなったかどうかを判断するのが少し難しいです。
この場合、スキマからでてくる蒸気の量で判断することができます
弱火にかけている間は、蓋と鍋のスキマから蒸気が勢いよく出続けています。
蒸気の量が明らかに少なくなったり、出なくなったら中の水分がなくなった合図です。

どうしても分からなければ蓋を開けて確認しても大丈夫です。

④10分間蒸らす(放置する)

あとは10分間蒸らすだけです。

合計時間は、浸し(20分)、沸騰(数分)、弱火(10分)、蒸らし(10分)ですので、45分くらいで炊きあげることができます。

炊飯器で炊いても同じくらいの時間がかかりますので、鍋だからといって余計に時間がかかるということはありません。

玄米を炊きたい場合は

玄米の場合は、米の周りがカラで覆われているため、白米と同じように炊いてしまうと芯がめちゃくちゃ硬くなってしまいます。

別に食べられない硬さではありませんが、ちょうどいい硬さの方がいいですよね。

玄米を炊く場合は、次のどっちかをすることで鍋で炊くことができます。

①水に約6時間つけておく
②炊く時の水の量を白米の2倍にして、弱火の時間を20分に

①水に約6時間つけておく

玄米を炊く場合は、事前に水に6時間くらいつけておくことで芯までしっかりと炊くことができます。

前の日の夜に水につけておいて朝に炊くなど準備するといいでしょう。

 

だけど、

ごはん今から食べたいんですけど、、、

という時に6時間水につけるなんてやってられないですよね。

すぐ食べたい場合には次の方法があります。

②炊く時の水の量を白米の2倍にして、弱火の時間を20分に

水の量を白米の4倍にすることで玄米でもふっくらと炊くことができます。

玄米1合に対して、水400ccです。

この場合の弱火の時間は約20分間です。

炊く時間がちょっと長くなってしまいますが、6時間も水につけておく余裕なんてないよ、という場合には短時間で炊けるのでおすすめです。

ごはんを鍋で炊くメリット

ごはんをわざわざ炊飯器でなく鍋で炊くメリットは次の2つがあるのかなぁと思っています。

①炊飯器代の節約
②美味しく炊ける

①炊飯器代の節約

ごはんを鍋で炊く最大のメリットは、炊飯器を買わなくて済むということでしょう。

炊飯器にはグレードがいくつかありますが、それなりのものとなると2万円以上が相場となります。

鍋なら普段の料理でも使いますので、ご飯を炊くための出費は0円です。

②美味しく炊ける

もしかしたらただの気のせいかもしれませんが、私は炊飯器で炊くよりも鍋の方が美味しいのではと思っています。

以前は、約1.5万円くらいの三菱の炊飯器を使っていましたが、鍋の方が粒が立っているように思いますし、味も甘みがあるように感じます

私一人ならただの気のせいかもしれませんが、嫁さんも鍋の方が美味しいと言っていますので、美味しく炊けていると思います。

鍋でご飯を炊くまとめ

実は鍋でご飯をたくのはすごく簡単だと分かったかと思います。

炊飯器を買わなくて済むし、お味も美味しくなります。

いいことずくめですので、ぜひ鍋でご飯を炊いてみてはどうでしょうか?

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