リアルマッコイズA2#1

レザー

リアルマッコイズのA2を買いました。

このモデルは、長年着ることで、表面のこげ茶色が色落ちしてき、芯の茶色が見えるいわゆる茶芯モデルと呼ばれるものです。

長年着ることで、変化をしていき、自分だけの革ジャンになります。

これからどういうように変化していくのか楽しみです。。

 

トイズマッコイとも迷いましたが、リアルマッコイズにすることにしました。

次買うとすれば、トイズマッコイのアニリンフィニッシュにしたいと思います。

リアルマッコイズA2

革ジャンのなかでもフライトジャケットと呼ばれるA2タイプのものです。

・MJ18101
・サイズ40
・シールブラウン
・ホースハイド
・タンニン鞣し
・ピグメント仕上げ
・ライニング/コットンブロード
・タロンジップ
・ウールリブ

サイズ感

身長173cm、体重70kgのガッチリ体系ですが、サイズ40でジャストフィットでした。

なんなら、まだ体に馴染んでいないため窮屈で動きにくいくらいです。

私個人としては、タイト目に着るよりも少し余裕がある方が好きなのですが、タイト目になってしまいました。

革ジャンで有名なエアロレザーのハイウェイマンのサイズ40を持っているため、同じサイズでいいかと思ったのですが、リアルマッコイズのA2の方が少し小さいようです。

(もしかしたらエアロレザーの方が体に馴染んでいるのかもしれません)

特徴

どういう特徴の革ジャンかというと、ホースハイド(馬革)をタンニンで鞣したものですが、ピグメント仕上げ(顔料染)でホースハイドの荒々しくもキメのある表情やタンニン鞣しの経年変化を台無しにするモデルです。

別の記事でも書いていますが、顔料染とは革の表面にペンキを塗りたくるような染め方で、革の表情をなくしてしまう染め方になります。

では、なぜそういう特徴の革ジャンを買ったのか。

実は顔料染といっても、リアルマッコイズの顔料染は改良がされていて、非常に細かい粒子で表面にのみ塗装をしています。

そのため、長く着ていくうちにその表面の顔料が少しずつ剥がれ落ちることで、中の茶色が顔を出し、なんとも言えないアジが出てくるのです。

デニムの色落ちをイメージしてもらえれば分かりやすいです。

まぁ、つまり、好きな人が見ればアジがある革ジャンですが、そうでない人が見れば小汚い革ジャンということですね。

ピグメントフィニッシュかアニリンフィニッシュか

正直どっちにするか迷いました。

せっかくのホースハイドのタンニン鞣しですので、経年変化が分かるアニリンフィニッシュ(染料染)にしようと思いました。

しかし!!

タンニン鞣しの染料染だと、めちゃくちゃデリケートなんです。

雨の日なんて絶対着れませんし、飲み物をちょっとこぼしただけですぐシミになります。

実際に買ったその日に、子供にオレンジジュースをぶっかけられましたので、これでよかったと思います。

結局は服なので普段から気兼ねせずにガンガン着られるピグメントフィニッシュを選択しました。

顔料染なので、多少は水や汚れに強くなります。

経年変化(エイジング)が楽しみ

上にも書いたようにこのモデルは、長く着ているうちに表面のシールブラウンの塗料が剥げ、下地の茶色が見えることでアジがでやすいモデルです。

次の報告は1年後になるかと思いますが、それなりの頻度で着てみて、どのように経年変化するか報告したいと思います。

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