【安藤製靴】or7別注モデル-クロムエクセルのバーガンディ-のレビュー【丈夫なブーツ】

レザー

安藤製靴のor-7の別注モデルを購入したのでそのレビューをします。

安藤製靴はかなり丈夫な靴を作るメーカーで、今回の靴はクロムエクセルを使ったモデルです。

安藤製靴ってどんな靴なの??
クロムエクセルの靴に興味がある

と気になっている人はぜひ読んでみてください。

安藤製靴のor7とその別注って??

or7とは安藤製靴が作っている靴のシリーズの1つです。

安藤製靴については別の記事で説明していますので、ぜひ読んでみてください。

 

また、or7の特徴は、 安藤製靴のWebサイトに

総裏革、 パッド入りにして足首の保護を強化したブーツが「OR-7」になります。

万が一の災害時に行動を起こすとなれば足元は大変重要になります。

出展: www.ando-shoe.com/puls_guide.htm (ando-shoe.com)

とあるように、東日本大震災が起こったときに、災害時でも足元の安全を確保できるよう作られたもので、非常に頑丈な靴です。

  

そして今回私が購入した別注モデルというのは、レザーの種類をクロムエクセルレザーを選ぶことができるというものです。

安藤製靴or7別注

私が今回別注で選択したのは、次の物です。

・クロムエクセル バーガンディ
・オールハトメ

クロムエクセルを靴に使うことについて、あまり良く思っていない人もいますが、私はクロムエクセルは非常に柔らかいという特徴があるため気に入っています。

色落ちしていくのも楽しみです。

 

また、個人的にフックが嫌いですので、オールハトメにしています。

フックが好きな人の場合は、上3つをフックにすることもできます。

安藤製靴or7別注の詳細

前からのショットです。

ソールとも合わせてかなりの重厚感が出ています。

クロムエクセルのバーガンディの発色も良く、美しいです。

 

後ろからのショット。

かかともシュッと包み込んでくれて安定感があります。

ヒールには1枚革が積み上げられています。

何よりソールのゴツさがすさまじい。

 

総内張。

外革と内張の間にはパットが入っていて、足首を優しく包み込んでくれます。

それでも履き始めは、クロムエクセル自体の厚みがかなりあり硬さがあるため、しばらくの間は足首に若干の痛みがあるくらい丈夫です。

 

別角度からもう1枚

側面も非常に美しく堅牢です。

ギザウェルトとソールの極太ステッチが目立ちます。

安藤製靴or7別注モデルを履いてみて

私は安藤製靴が大好きで欠点など気になりませんが、他の人もそうとは限りませんので、安藤製靴or7別注モデルの良いところ、悪いところについて少し触れます。

or7別注モデルの良いところ

良いところは主に次の3つです。

or7別注モデルの良いところ

①頑丈!とにかく頑丈!!
②クロムエクセルが美しい!
③クロムエクセルのエイジングが楽しみ!

 

or7別注モデルの良いところ① 頑丈!とにかく頑丈!!

とにかく頑丈です。そしてなにより安定感がすさまじい

安藤製靴のどの靴でもそうなのですが、砂利の上を歩いても全く不安感がありません。

災害時でも安心して履けるように作られているだけあって、足首を包み込む感覚がしっかりあり、どんな場所でも案して履けそうです。

or7別注モデルの良いところ②  クロムエクセルが美しい!

クロムエクセルの特徴になってしまいますが、発色が非常に美しいです。

安藤製靴の職人がバーガンディが好きなのか知らないですが、色は黒、ブラウン、バーガンディ(ボルドー)くらいしかありません。

私はバーガンディが好きですので、この色をとても気に入っています。

or7別注モデルの良いところ③  クロムエクセルのエイジングが楽しみ!

これもクロムエクセルの特徴なのですが、クロムエクセルは丘染めという革の表面だけを染める染め方をしているので、履いていくうちに次第に色落ちをしていきます。

シーンズの色落ちやレッドウィングのクローンダイクが好きな人は、クロムエクセルも好きになると思います。

 

クロムエクセルの特徴については別の記事でまとめていますので、併せて読んでみてください。

 

or7別注モデルの悪いところ

私は全然気にならないのですが、もしかしたら欠点だと感じる方もいるかもしれませんので、気になった部分について書いておきます。

or7別注モデルの悪いところ

①重い!!
②硬い!!
③最初は歩きづらい

 

or7別注モデルの悪いところ①  重い!!

極厚のレザー、ソールを使っているので、それなりに重さがあります。

ホワイツのスモークジャンパーや安藤製靴のJEREMYを持っている人からするとそうでもないかもしれませんが、レッドウィングと比べても重いです。

私は、安定感があると好意的に考えています。

or7別注モデルの悪いところ② 硬い!!

極厚のクロムエクセルを使っていて、内張まであるのでかなり硬いです。

特に口部分のロールされている個所が非常に硬く、履き始めは足首に当たり痛いです。

しばらく履けば問題なくなるかと思いますが、いきなり長距離を歩くのはちょっときついかと思います。

or7別注モデルの悪いところ③  最初は歩きづらい

極厚のレザー、ソールを使っているので、靴の反り返りがあまりなく最初は少し歩きづらいです。

最初だけはロボットのようなちょっとぎこちない歩き方になってしまいます。

ただ、写真でも少し分かりますが、つま先に向けて最初から少し反って作られているので、そこまで歩きにくいわけではありません。

安藤製靴or7別注モデルのまとめ

自分でも把握できないくらいブーツを集めてしまっています。

もう死ぬまでに履きつぶせないくらいの量があります。

ですが、それでも安藤製靴のブーツは欲しいと思ってしまうくらい、堅牢で美しくカッコいい(個人的に)と思います。

安藤製靴だけでも3足目になってしまったので、もうこれで最後にしようと思っています。

(これ以上買うと嫁からめっちゃ怒られます。)

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