大学に入学すれば、結構な頻度でパソコンを使うことになります。
授業中にインターネットで調べものをしたり、授業の履修登録をしたり、レポートを書いたり、プレゼンしたり、卒論を書いたり、就職のエントリーシートを書いたり、、、
今では学生一人ひとりがパソコンを持っている前提で授業を行う大学が増えてきており、パソコンが必須の時代になりつつあります。
そんな中ノートパソコンを適当に買ってしまうと、大学が求めている最低スペックを満たしていなくて、
授業についていけない、、、
ということがないようにしたいです。
簡単にノートパソコンといってもいろんな種類があります。
数ある種類からどんなパソコンを買えばいいのか。
大学4年間を通して使う、2020年度入学生に向けてお勧めのパソコンを紹介します。
※価格と性能のバランスをとって選んでいます。
※価格を気にしないのであれば、もっと高性能のものがおすすめです。
※入学する学部によっては、上記以上のスペックが必要なことがあります。
パソコン選びのポイント
1 4年間使える?
大学4年間を通して使うことになります。
性能が低いパソコンだと、4年生のときの卒論の大詰めの時に動作が遅くてイライラしてしまいます。
サクサク動く方がストレスは少ないです。
パソコンが固まってしまって、一生懸命書いたレポートが消えてしまったら悲惨です。
最高のスペックにする必要はありませんが、十分なスペックが必要です。
後に2020年度版の推奨スペックを書きますので参考にしてください。
2 軽い
学校にパソコンを持っていくとなると軽いことが重要です。
大学にもよりますが、広いキャンパスだと大学内をあちこち移動しないといけません。
そんな時に教科書の他に5キロ以上もあるようなパソコンを持ち歩くのは現実的ではありません。
1.5キロ以下のパソコンがお勧めです。
3 バッテリー持ちがいい
朝充電しておいて、帰る時までバッテリーが持つほうがいいです。
学校内でコンセントを見つ回るのもめんどくさいですし、やっと見つけても、すでに使われていることもよくあります。
充電アダプタも持ち歩きたくないですよね。
10時間以上バッテリーが持つものがお勧めです。
4 保障
学校で持ち歩くのでどうしても故障のリスクがあります。
落としたり、水をこぼしたり、原因不明だったり、、、
ほとんどの大学では、生協がパソコンを販売しています。
生協で購入すればちょっと割高ですが保障がつきます。
『自分ではパソコンは修理できない』という人は、生協で買うといいと思います。
2020年度版推奨スペック
項目 | 推奨スペック | 最低スペック |
OS | Windows10 | – |
CPU | Intel Corei5以上 | Intel Corei3以上 |
メモリ | 8GB以上 | 4GB以上 |
ストレージ | 256GB以上のSSD | 128GB以上のSSD |
インターフェース | HDMI、USB-A イヤホンジャック | HDMI、USB-A イヤホンジャック |
office | Word,Excel,PowerPoint | Word,Excel |
Apple製品はだめなの?
おススメはできません。
Apple製品はスマートでかっこいいですが、実際に”大学で”使うと不便なことが多いです。
大学の授業は何十人も同時に説明するため、基本的にWindowsPCを持っている前提で授業が進められます。
Apple製品を買った場合は、自分でいろいろなことに対応する必要があります。
例えば、WindowsOSでしが動かないプログラムやアプリって結構あります。
AppleにWindowsOSを入れることができますので、入れれば使うことができますが、こういったことを自分で行う自信がある人はMacbookでも大丈夫だと思います。
他にもMacbookにはHDMIがありません。
学校に備え付けられているプロジェクターは、HDMI出力であることが多いです。
授業でプレゼンをする際は、自分でThunderboltからHDMIへの変換ケーブルを買わなければいけません。
この話についてこれない人には、Apple製品はおすすめできません。
よく、クリエイティブな作業をする人にはApple製品の方が良いと言われますので、そのような人はこれらのことをよく理解して買うといいでしょう。
最低スペックでも大丈夫?
学部によるとしか言えませんが、パソコンにスペックが求められるような学部では足りません。
例えば、情報系のプログラミングをする学部、デジタルデザインをする学部では絶対に動きません。
これらの学部では、推奨スペック以上のパソコンで、さらにグラフィックボード搭載のパソコンが求められます。
officeは必要?
必要です。
学部によっては、Excelは使わないことがあるかもしれませんが、Wordやパワポは結構使います。
どうせ仕事をすることになれば、これらのofficeはほぼ必ず使うことになります。
大学生のうちから慣れておいて損はないと思います。
また、大学によっては、Microsoftと契約をしていて無料でofficeを使える大学もあります。
入学する大学に無料で使えるか聞いてみるといいと思います。
2020年度入学生おすすめのノートパソコンまとめ
パソコンは大学4年間、大学院まで進学する人は6年間使うことになります。
4年後も使えるスペックがあることはもちろん大事ですが、保証も重要です。
ちなみに私は大学生活中に2回もノートパソコンを壊してしまったので痛い出費でした。
どちらもオレンジジュースをこぼして壊れました。
生協で購入すればちょっと割高ですが、安心して使うことができます。
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